「有り難い」
秋田の陶芸展、初日は沢山のお客様に
お越し頂きありがとうございました。
母から電話があり
「行ってきたよ～。
皆さん来てくれて 有り難かった～」と。
本当に 本当に有り難い話です。
私は 会場に立ちませんでした。
歌謡ショーも無くなってしまったので
せめて 陶芸展は立ちたい・・・。
その想いはありましたが
では なぜ歌謡ショーを中止したのか
本末転倒です。
コロナで大変な昨今、私が会場に立って
ご挨拶したり お話したり写真を撮ったり・・・、
それがきっかけで もしも、もしも、もしも
大変な事態が起きれば 会場の湯楽里さんも
関係者も お客様も みんな、みんな、みんなが
悲しい想いをすることになるから
今は ただただ 我慢で
後ろ髪をガンガン引かれる気持ちで帰ってきました。
それくらい 大変な世の中になってしまったのですね。
でもふるさとは とても穏やかで美しく、
走っても走っても 緑でした、笑。
さくらんぼのハウスが つら～っと並び
時折降る雨が 淋しさを全部流してくれる様でした。
母が 「いろいろ買ってきたよ～」と
楽しそうに話してくれた声が何よりの救い。
私 「買ってくれたの～？アリガトね～」
母 「もちろんだよ～、可愛いのいっぱいあった～、
みんなで笑ったよ、良くあんなの思いつくね～」
私 「なんか 面白いのあった？」
母 「鼻血のやつとか 怪獣とか、笑ったよ～
一番最初に コレ！って怪獣買うの決めた～」
私 「か・・・、か・・・、怪獣？」
母 「うん！めんこいの～、首かしげてたっけ～」
私 「母さんが買ったんだ・・・、アリガト。
やっぱり親子だね・・・、笑」
母 「ウチに飾ってるよ～」
私 「あ・・・、アリガト
飾り方、うまいんですけど、笑」
母 「めんこいな～」
私 「ず、ず、随分買ってくれたのね、アリガト～」
母 「飾っておくから～」
私 「使ってよ」
こんな会話で なんとなく心癒されて
今日も元気に過ごしています。
母にも合わずに帰ってきましたが
また逢える日まで元気でいてもらわないと。
道中、車の中で食べた 秋田のパンが
とても美味しかった！
完璧、太って帰ってきました。
運動しよ～。
●陶芸展 ８月いっぱい飾って頂く予定です。
お時間ありましたらお越し下さいね！