Date: 3月 21日, 2023年
「玄米麹甘酒」
季節の変わり目だからでしょうか。
疲れが取れないな、と思ったり
寝ても寝ても眠い。
お仕事が忙しくなればなるほど
お弁当の回数が増えて外食が増えます。
やっぱりこういう時こそ
発酵の力、
体に良いものを取り入れる大切さを
再確認します。
そんな中、美味しい甘酒に出会いました。
玄米麹甘酒。
宮崎県の甘酒です。
一口、含んだ時に
「わぁ〜❤️」って声が出ました。笑
本当に良いものを体に入れているのが
すぐわかる、脳が喜んでいる感じ。
米麹の甘酒は数えきれないほど
飲んできましたが こちらは
玄米麹だけの甘酒。
かなり珍しい。
ちゃんと玄米の粒々(ぬか)が見えます。
そしてクリーミーに口に広がる。
昔の人は甘酒を栄養ドリンクとして
日々 食してきましたから
今の時代だからこそ味わえるこの
栄養ドリンクをしっかりいただいて
体も心も整えていけたら素晴らしいなぁ。
詳しくはこちら↓をクリック。
発酵食品ソムリエとして
また 良いものに出会いました!(^ω^)
皆様もぜひ!
「糀ドリンク」
素晴らしい糀をいただきました。
糀菌は日本の国の菌。
国菌です!
誇らしいわ〜❤️
まとわりつく菌の芸術さと
その美しい白さと甘い香りと
存在感にうっとりしました。
これは 必ず活かさなければ!
と まず塩糀を作り
それでもまだ沢山あるので
甘酒を、、、と思いましたが
温度管理するマシーンもないし
時間もない。
この素晴らしい糀をこのまま飲めないかな?
って調べてみたら「糀水」というものがあり、
さっそく 適当に作ってみました。
表示通りに作るのが苦手なので
あくまでも 勘で作ります。
適当、ってステキ。
↑ まずは 優しくパラパラにして
60度〜70度くらいのお湯を注ぐ。
温度計はないので やかんに指を入れて
あつっ!!
ってびっくりするくらいの温度でOK。
沸騰したお湯はダメよ。
冷めたら容器に入れて冷蔵庫へ。
一日くらい寝かせてからが美味しい❤️
写真はかなり飲んだあとなので
容器に糀の粒がへばりついていますが
それくらい濃いドリンク!
甘酒より優しい味で
糀がほどよく柔らかいので
糀もモグモグ噛みながら全部頂きます。
ドロドロの甘酒みたいなイメージ。
インターネットで調べた糀水は
糀の粒が気になるので
お茶用のネットに入れて作る、とありました。
私は この粒こそが最大の良さだと思うので
あえてネットには入れずそのまま全部
いただくパターンにしました。
糀は多いほど美味しい!
糀水、というより
糀ドリンク、と呼びたい
私にはポカリスエットみたいな
栄養ドリンクです。
かなりおすすめです!
「あみ」
秋田の方から
「発酵食品だと思うから」と
あみ
というものを送っていただきました。
↑ 黒くて濃厚な味の あみ。
ご飯にのせても美味しい。
お料理にも使えるし
キムチ作りなどにも隠し味にも
使われる、うまみの固まりのようなもの。
エビの濃厚な味、という感じ。
しょっぱいけど 美味しい。
この話をラジオ番組で話しました。
すると長崎放送で聞いて下さった方が
私の長崎の歌のステージの日に
「今朝、あみ の話をしていたから
長崎の あみ を買ってきたよ!」
と 持ってきて下さいました。
長崎では日曜日 朝5時15分からの放送の
私の番組 「星の語りべ」。
朝 聞いて昼のステージに間に合うように
買って 持って来て下さったのでした。
わぁ〜。
有り難い。
嬉しい。
そのお気持ちだけで胸がいっぱいになります。
地域によって あみは あみでも
色んな あみがあるなぁ。
発酵食品ソムリエの資格を取ったことで
しっかり勉強するようになりましたが
それは 皆様のお力のお陰でもあります。
ヒントや、きっかけを沢山下さる
皆様のお陰で また 私の中に
発酵食品が加わりました。
おかず味噌。
こちらも発酵食品。
昔からの食べ物を
こうして食べることで
食材の活かし方、保存の仕方を
再確認できます。
素晴らしいです。
「フルーツ酢について」
フルーツ酢の中身(フルーツ)を
取り出しました。
今までの経験上、2ヶ月もフルーツを
つければ フルーツももう出るエキスも
ないくらいクタクタになるので
本当は1か月半くらいで取り出したいところ。
しかし 4か月近く漬けてしまいました。
あらまー!
ですが 豊かな香りと優しさで
〝これがウチのフルーツ酢〟と
いう感じで とても美味しいです。
色も今回はこんな感じ。↑
ステージで唄う時もフルーツ酢のお話しを
よくさせていただきます。
そうすると作ったよ!
上手くできた!
ダメだった、、、。
など様々な声が届きます。
本来、難しいものではありませんから
フルーツが豊富な時に
是非作っていただきたいです。
ちなみに失敗例と思われるメッセージを
取り上げてみますと、
「カビみたいに白いのがポツポツ出た」
というもの。
その方は りんごが浮いたままだった、と
おっしゃいました。
多分、りんごがスカスカだったから
沈まずに 浮かんだ所からカビが
出てしまったのではないでしょうか?
やはり スカスカの果物はお控え下さい。
普通でしたら浮かぶことはありません。
初めは浮かんでも数時間で沈みます。
あとは 「上にゼリーみたいに白く
層が出来て浮いている」 という方も
いらっしゃいました。
私はカビが出たことも層ができたことも
ないので あくまでも想像ですが、
輸入レモンや 何らかの果物は
ワックスがかけられているものがあります。
良く洗わなかったか、落ちきれていなくて
ワックスが浮いている、、、など
考えられる気がします。
皮は剥かずにフルーツを作ることが
美味しいので フルーツの状態や
最初のお手入れ(良く洗う事など)を
しっかりして また挑戦して下さいね。
ドレッシングを作ったり
揚げ物にかけたり、とにかくあると万能です。
フルーツ酢!
美味しいです!
「糀」
ふるさとの美味しい糀が手に入りました。
見るからに美味しそう。
まずは定番、塩糀を作りました。
材料
糀 170g
塩 60g
水 230cc
一日一回かき混ぜる。
常温で一週間。
そのあと冷蔵庫へ。
初めて作りましたが
トマトリゾットを作ったり
ラタトィーユ、ハンバーグなど、
甘いケチャップみたいな感じで
使うと良いみたい。
パンにつけても美味しいって。
発酵したらミキサーでペースト状にしても
使いやすくてバリエーションが
広がるそうです。
へー。
完成が楽しみ。
材料は
糀 100g
塩 20g
トマトジュース(無塩) 400cc
こちらは一日一回かき混ぜて
1〜2日で 冷蔵庫に入れるみたい。
水分が少なすぎたらお水を出します。
発酵の様子を見ながら
やってみたいと思います。
一度作ればあれこれ頑張って使うから
使うためにお料理を、考えるのも
また楽しいものです。
美味しくな〜れ!
↑ 酒カスをお湯で溶かしただけの
なんちゃって甘酒もできました。
これは作ってすぐ飲めるから便利。
冷蔵庫で冷やして 毎日コップ一杯。
なんだか 豊です。
気持ちが 豊です。
感謝。
「かんずり」
「かんずり」を買いました。
豪雪地帯でもある新潟県妙高市。
雪国に古くから伝わる発酵調味料です。
これは 唐辛子を発酵させてつくる
赤褐色のペースト状の辛味調味料。
西の柚子こしょう、東のかんずり、
と言われることもあるそうで
食べてみて納得の存在感です。
激辛というよりは 辛みと塩分とコク、
ユズの香りがあります。
そしてしっかり発酵の香りを感じます。
お鍋の時も良いし、焼いたお肉につけても。
なんでも合います。
私は マヨネーズと混ぜて
生野菜につけて食べました。
最高!
「雪さらし」と呼ばれる作業で作られるのですが
三日三晩、雪の上にさらした唐辛子を
塩漬けにするそうです。
そうするとアクが抜けてマイルドな唐辛子になる。
使われているのは 唐辛子、塩、ユズ、米麴。
これを 3年寝かせる。
スッゴ~イ!
ただ寝かせるのではなく
時々混ぜて 空気を入れる。
手間がかかっているのですね~。
私が購入したのは「生かんずり、6年仕込み」。
まだまだ出会っていない発酵食品があるはず。
探してみよう。