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Date: 7月 2nd, 2018
Cate: OldDiary
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「十六夜」

昔 細木数子さんが 「女性はあまり月を見るものではない」とテレビで言っていました。
でも私は 月を見るのが大好きです。
犬が遠吠えするのが分かるというか・・・、(笑)なにか どこか 誰か いつか に繋がっているような神秘的な感覚になるからです。

今日の月は満月ではないけどマシュマロみたいなカワイイ形。
以前 吉岡治先生が 「花篝」という歌を作って下さって「月も十六夜迷いがち 抱いてほしいと言えなくて」という歌詞を書いて下さいました。
「この意味がわかるか?」ときかれて とても困った時代がありました。
十六夜(いざよい)。
6月30日が十六夜だったようなのでまだ 名残りを含んだ月ですね。
迷いがちな感じが なんだか伝わってくるような形です。
広島から帰ってきたら 日にちが変わっていましたが良く唄えた日だったからか 元気です。月を見る 心の余裕がありました。

沢山の方に 応援の言葉を頂き、CDもお求め頂き、嬉しい嬉しい一日でした。
ご一緒させて頂いた北川裕二さん、大石まどかさん。優しい先輩です。
そして今日は 「メイクさんのお子さんに~」ってお土産を下さった方がいらっしゃいました。
も~、私 涙が出るほど嬉しくて私の ”仲間” を大事にして下さるお客様のそのお気持ちが 本当に本当に嬉しくて胸がいっぱいになりました。
メイクさんが 「本当に私が戴いちゃっていいんですか~?」って恐縮して聞いてきたので
「もちろん!もちろん!子供に食べさせて!嬉しいね~、有り難いね~。」って 感激しながら お土産を戴いて帰ってきました。
皆様のお気持ちに支えられて 唄えていること。ステージに立てていること。幸せを感じられること。
再確認した 私です。