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Date: 2月 11th, 2021
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「高野山」

朝もはよからキッチンのコンロを
ピッカピカに磨きました。

お昼に稲庭うどんを茹でたら
吹きこぼれました。

心が折れた 静かな午後です。

さて、毎年、新年には知人にお願いして
高野山からおふだを頂いているのですが
今年も届きました。
おふだと一緒に 素敵な紙が入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

縁起物の飾りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとコレ、「細川紙」で出来ているもの!
細川紙といえば 私の陶芸工房がある
埼玉の東秩父、小川町のもので
平成26年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。

しかし もともとは和歌山県高野山の細川村で
漉(す)かれていた和紙作りの技術が
江戸時代に小川周辺に入ってきたそうなのです。

へ~。
永く高野山からおふだを頂いていますが
今、お世話になっている小川町や東秩父と
こんなにも深いつながり、ご縁があったことを
遅ればせながら知りました。

マイ神棚には おふだと、
天国に行ってしまった大切な方の写真が
沢山飾ってありますがこの方々とのご縁があったからこそ
今の自分があります。

ご縁というものは 有り難いものですね。

さて、コンロを磨きます。