岩本公水ブログ 岩本公水チャンネル 発酵文化大使の台所 岩本公水陶芸ギャラリー

Date: 5月 25th, 2017
Cate: OldDiary
Tags:

「はるみさん」

今日はラジオの収録日でした。
もう長いことやらせて頂いている「星の語りべ」。
私が休養していて・・・、復帰して間もなくお話を頂いてからのスタートなので10年くらいでしょうか・・・。
番組にはいつも読み切れないくらいのお葉書を頂きます。メールじゃなくてお葉書。でもこれこそが ”キャッチボール”みたいな気持ちです。
文字を見ただけで 誰からのものかわかる。しばらくお便りがないと ”元気なのかな・・・”って心配になる・・・。
時間をかけて気づきあげた 大事な大事な空気感。
こうして 番組を続けさせて下さる関係者の皆様に改めて感謝です。
今日、お便りでとびっきり多かった内容が「人生歌がある」の 番組のことでした。
「北の絶唱」良かった!!!!!!そして ”さよなら海峡”のこと。ウマイ!とか 涙が出ました!とか、感動しました!って沢山、沢山の方が書いて下さっていました。
”さよなら海峡” は 都はるみさんの歌。五木ひろしさんが コレ!と決めて私に唄わせて下さいました。私は はるみさんが好きで好きで・・・・・、


「海鳴りの歌」の時も 好きすぎて震えまくって唄って「良いね~!」「合ってるからこれからも唄って!」 と言って頂いて涙が止まらなくて 記憶が無いほど緊張して・・・、とにかく 魔法の時間だったのです。
今回は 近くに はるみさんはいらっしゃいませんでしたがやっぱり 好きな人の歌を唄うのは緊張マックスバリバリ~(笑)なのでして 今、改めて映像を見ても 色んな気持ちが込み上げて泣くのを我慢しながら唄っている自分がいます。
とにかく 吉岡治先生の詩がスゴイ。
死ぬなんて 私バカですか・・・。
眠れずにくるまる 毛布の頼りなさ。
幸せがいつも似合わない・・・。
なんだか それぞれのコーラスの歌詞が泣けて泣けて大変です。吉岡マジック~~~!先生へ想いを届けたくて 吉岡先生が下さったピンク色の着物と 鳳凰が刺繍された帯をまとって唄いました。
先生がお元気だった頃 「吉岡マジック~」というと先生が笑っていましたが やっぱりコレは魔法・・・・、マジックです。
いつの時代になっても いい歌は良い・・・。
皆様からのお便りで 改めて自分が唄った はるみさんの歌を聞き直しました。