「うたこまちⅢ、哀愁列車」
５月２２日
カバーアルバム「うたこまちⅢ」が
発売になります。
デビュー３０年を目前に
５年ぶりのカバーアルバムの発売。
嬉しくて、嬉しくて
ルンルン（今や死語かな？）で
レコーディングをしました。
その中でも最も難産だったのが
この歌「哀愁列車」でした。
鼻歌みたいに軽く口づさんでいた
昔の自分を恥じました。笑
これはかなり気合いを入れないと、
軽々しく唄えるレベルの歌ではありません。
簡単に聴こえる魔法がかかっているだけ。
飄々と唄う三橋美智也さんは神です。
とにかく 音符が細やかに忙しく
信じられないくらい上下に動きます。笑
こりゃ、歌う人と
作る人の戦いか？
いや、楽しんでいたからこその
遊び的なものか？
つまりは天才が作り、
天才が歌い上げた名曲。
難しさの壁に必死によじ登りながら
唄い終えたレコーディングでした。
終わってからは
ディレクターさんや、スタッフと
思わず 笑いが出たくらい、
譜面通りきっちり歌うには
かなり難しい歌でした。
そんな裏事情は全く感じない、
気持ちよく、すがすがしく
皆様に聴いて頂ける一曲になったハズです。
「哀愁列車」
アルバム「うたこまちⅢ」
１１番目の収録です。
詳しくはタイトルをクリック↑